二段駆けが想定されるレースは、予想していて吐きそうになる。

 なぜなら、番手捲りで車券が紙くずになるのが嫌だからだ。
 では、素直に二段駆けから狙ったらいいだろう。という声が聞こえてきそうだが、その目は自分の欲求を満たしてくれるくらいのオッズではないのがつらい。
 他のラインの選手が敢闘精神十分なら、二段駆けを粉砕することは十二分に考えられる。しかし、選手があきらめていたら・・・。そう思うと穴が買いにくい。
 あ、つまり、やらない選手のために車券が外れるのがいやなのだな。

 振り返るに、二段駆けで想い出深いのが「十文字-神山-後閑」で回ったグランプリ。オッズは600円くらい。オリンピックのメダル獲得で場違いに乗ってきた十文字が、間違いなく逝くだろうと思った。「このメンバーで走ったら、三回に1回は『神山-後閑』で決まる」と断言。一点で買った。結果は十文字がまさかの流しで本線壊滅。ちなみに、グランプリで狙った最低予定払い戻し額となる張りであり、レースを待つ間も楽しくなかった。このレースが刷り込まれている私。

 久しぶりの競輪が、昨年のグランプリだった。行ってみると「平原-武田-神山」で番手捲り体制。これはきっちり決まった。ヒモは狂ったが、村上の頑張りや神山の行方不明は客の想定の範囲内だ。

 それ以降、ダービーの「武田-平原」は、失敗。というか、新田が強すぎた。あるいは、平原が武田に気を使ったか。新田-平原。
 共同通信社杯の「山田-稲垣」は、上手に走ったが稲垣の力が足らず、いや、三番手がスジ選手でなかった。神山に漁夫の利が。そして2着は展開不問状態だった新田。
 前プロ記念では「新田-一成」が出現。新田は主導権取ったが、平原の確信的イン粘りで武田の頭。2着(誰だったか忘れた)も抜けた。このレースは安いのに一成を買ってしまった。「こんな賞金が安いレースで、平原も無理はすまい」と考えてしまった。
 宮杯では「脇本-稲垣-村上」と強力だった。二段駆けにはもちこめたが、平原が村上を決めて、その結果稲垣を追う形となった武田が一気に追い込んだ。稲垣は2着。
 親王牌では「新田-一成-その他2名」だ。このラインは、二段駆けプンプンではなかったが、なんといっても4車だ。そして、相手の脇本が好調だった。悩んだが、縦脚重視で一成を買ってしまった。

 昨日の小田原記念優勝戦。柴崎がイン粘りで穴を演出した。買っていても取れなかったが、あのレースなら私は納得だ。
 柴崎はよくやった。柴崎のイン粘りを読んだ聡明な客は、二車単はもとより、三連単まで獲れたのではないか。

 「とらわれるな」

 青森記念を獲る。

第11R優勝戦
1 林  雄一 37 神奈83 2/ 9 3 4 9 12
2 柴崎  淳 28 三重91 5/16 6 5 0 5
3 飯嶋 則之 36 栃木81 5/13 3 5 1 7
4 池田  良 29 広島91 5/ 8 1 1 3 10
5 高橋 陽介 33 青森89 3/11 2 4 0 6
6 大崎飛雄馬 37 愛媛88 0/ 1 0 1 5 13
7 小松崎大地 32 福島99 4/ 9 5 5 2 10
8 池田 勇人 30 埼玉90 2/ 6 5 5 5 18
9 岩津 裕介 33 岡山87 4/14 10 9 4 13

分数は優勝戦連対率。その右はG3の着度数。

294 751 836
番手捲りがまかり通るのか。いやだね。
二段駆けが想定されるレースは、そのラインから頭を買わないのなら見が順当だ。
優勝戦とはいえ、たかが記念なのだから。

KAGI

これは、S級シリーズか。今でいうF1の準優か、と思わせる凄いメンバーとなりました。
両レースとも、買うほどの気はない、勉強のため書く。

第10R
考える気なし。近藤の前廻りなんて理解不能なので。


第11R準優
1 林  雄一 37 神奈83
2 朝倉 佳弘 34 東京90
3 小松崎大地 32 福島99
4 松川 高大 26 熊本94
5 室井 健一 44 徳島69
6 内村 泰三 41 山口72
7 池田 勇人 30 埼玉90
8 齊藤 竜也 40 神奈73
9 桑原 大志 39 山口80

496 318(後ろ2車地元) 725
先々場所くらいから直りつつあると思われる池田に少し惹かれる。
一発!、とiいうくらいの配当ではないだろうが。

第12R準優
1 岩津 裕介 33 岡山87
2◎和田真久留 24 神奈99
3 高橋 陽介 33 青森89
4 阿竹 智史 33 徳島90
5 土屋 裕二 39 静岡81 
6 大森 慶一 33 北海88
7 池田  良 29 広島91
8 藤田 竜治 44 青森68
9 吉田 健市 37 愛知87

417 386(同県) 259
地元和田の正念場だ。はたして。
岩津には、瀬戸内ラインができたが、前(阿竹)が弱い。
先行は、阿竹と見るのが順当だが、高橋の積極策で雁行もある。
そうなれば、当然、マクルが捲る。
岩津が番手を廻れても、準優のここ、真久留を放り上げるとは限らない。土屋を弾く可能性も大あり。
つまり、平凡ながら真久留が◎。
岩津仕事で、池田がインを突けば、池田の先着も。これが面白い。

KAGI

↑このページのトップヘ