2015年07月

 初日は、注目レーサー4人のなかで、地元柴崎と村上は合格。
 武田と、主役の浅井は赤点だった。
 特に、落車直後の選手(=浅井)は、気配が分かるまで深く狙わないほうがよい。
 そこで一考


10R 二次予選
1 浅井 康太 31 三重 90
2 伊勢崎彰大 36 千葉 81
3 石丸 寛之 41 岡山 76
4 小川 圭二 44 徳島 68
5 岡崎 智哉 30 大阪 96
6 菅田 和宏 33 宮城 88
7 山中 秀将 29 千葉 95
8 上田 国広 32 三重 89
9 吉永 和生 39 広島 80


39 64 72 519
 いかにも浅井で決まってくださいという番組だ。
 浅井のラインは唯一の3車であり、さらに、露払いは最積極型の岡崎で、かつ太刀持ちは三重三重だ。
 浅井は、準優での村上のウマ候補(=岡崎)を残そうとするだろうか。
 するだろう。
 横綱は、勝ち方までも問われるのだ。
 岡崎が主導権さえ取ってしまえば、浅井の仕事で別線封殺との読みが順当。
 しか~し。
 ここは、初日に良く見えた山中が面白い。
 千葉千葉の同県ラインであることも好材料だ。
 岡崎が後手ならもちろん大あり。
 岡崎が主導権でも捲り追い込め。
 石丸は不要。


11R 二次予選
3坂本-9竹内-4大森 7土屋-1武田-5関 6北野-2佐々木-8近藤

 きれいな三分戦。
 武田用の関東のウマが、一人残っていた。
 その土屋だが、初日の出来は不満。
 ここに、坂本があてがわれた。坂本も初日が不安。
 確たる穴選手が見当たらない。

12R 特選
 昨日、見事なイン突き中割を決めた伊予の鬼脚?橋本に注目している。
 地元柴崎の番手が転がり込んで、ツキも感じる。
 それと、
 一番強い、一応だが自力選手に、一番強いマーク屋が付けるのが村上-慎太郎ライン。
 なんか昔々の競輪みたいだ。
 見学が良いかと。

1R
坂本は、動いて番手はまって、その後はマーク屋状態だ。
明日はいらない。


7R
ホーム仕掛けて山中一人旅。明日も期待。


8R
岡崎はあの展開で楽勝で格下に差される。上がりタイムも不満。


10R
慎太郎は余裕の伸び脚。村上もバック取って3着で上等。
2着の牛山ですが。もはやマーク屋。
準優あたりで牛山が武田と同乗しそうだが、武田は前を回すのか?。


11R
ここの浅井は堅いかと思っていたが・・・・。
まるで、不細工な捲り選手のようなレースで後方の儘。
ラップは悪くないけど。
明日はウマ付だろうから負けようがないだろうが。


12R
なんだ、武田のあのドンクサい走行は。
武田は手抜きのない選手。なら、すごく悪いのかも。
超大穴なら、明日武田が飛ぶ。
大穴で、準優で飛ぶ。
明日以降の気配は特別注目だ。

四日市記念は、格下の自力選手でも、優出が望めるメンバーです。
初日は、一次予選の次の選手に注目してみます。いずれも本命でしょうが。

1R 坂本 貴史 26 青森 94 
7R 山中 秀将 29 千葉 95
8R 岡崎 智哉 30 大阪 96

頭は一つ。二つも買いたいレースは見。

又は

展開は一つ。

この二つが揃えば勝負レースだ。

記念は続くよどこまでも。
で、厄年過ぎた選手が前周りで本命を背負っている四日市記念初日特選。
様子見が吉かと。

KAGI

11R 優勝戦 1着 脇本 2着 大槻 3着 早坂

脇本は、脚を使って中団確保から捲り追込みでぎりぎり届いた。

やはり、心情車券はいけない。岩津は、ほぼ近畿ラインの一部状態だったよ。
素直に一ひねりで取れた車券だった。

それと、4日間長いもがきでは最終日は少しお疲れか。(早坂のこと)

ふう~

11R 優勝
1 稲垣 裕之 38 京都 86 脇本君
2 岩津 裕介 33 岡山 87 位置決めず自在に
3 脇本 雄太 26 福井 94 いつもどおり自力
4 大槻 寛徳 36 宮城 85 再び早坂君
5 早坂 秀悟 29 宮城 90 ライン先頭で自力
6 森川 大輔 28 岐阜 92 自力
7 柴崎 俊光 30 三重 91 森川君
8 明田 春喜 34 北海 89 北日本3番手
9 伊藤 保文 43 京都 71 稲垣君


548 67 2 319
早川と脇本だが。
明らかに早坂の方が出来が良い。
また、脇本は逃げては稲垣に交わされる。頭勝負のここ捲り勝負だ。
早川がそれを見透かしての主導権。
ただし、この番手は岩津が狙っている。
早坂は、飛び付かれないように一気にカマシたいところだ。
なお、一発は一発であって、二発目はない。
穴人気しそうな森川はいらない。

多少心情車券だが。
岩津=早坂
岩津-脇本
早坂-大槻

早坂-脇本を押さえる。

注 レース展開は、復習せずに書いていますので、違うことがあるかもしれません。


9R 1着 早川 2着 大槻 3着 明田

早川が打鍾4角からカマシてあっという間に前団を飲みこんで完勝。
あれは交わせない。大槻は追走だけで一車身差で流れ込む。
野原は中団から捲りながら、早川の3番手で粘るも明田が踏ん張る。
北日本から早くも三名見参。


10R 1着 柴崎 2着 森川 3着 稲垣

稲川がS取って近畿が前受け。
赤版から上昇した山崎に、稲垣は確信的イン粘り。
捲り頃の展開をじっくり見て、森川が2角発進、それでも押し切れなかった。
柴崎交わして頭。
3着は競り勝ち番手から出た稲垣で、ぎりぎりセーフ。
山崎はいったん止めてアレレと思っていたら、4着に来ていた。よく分からない走行。
稲川あ~。あれくらいでコケるかあ。
中部ラインも優勝戦参戦。


11R 1着 脇本 2着 岩津 3着 伊藤保

またも、本命近畿ラインがS取って前受け。
打鍾過ぎに、瀬戸内-関東-中近でペースが上がる。
脇本は、少し離れて飛びそうな展開だ。
『動くな池田(脇本に利するから)』との私の祈りを察したかのごとく、関東がホームから発進。
併せてバック岩津が番手捲り。
脇本が連日の吉岡的走りで頭へ届いた。

男・岩津よ、また一人ぽっちになっちまったね。


明日への感想

出来のよさは、断然早坂だ。
応援したいのは岩津だ。
近畿は、まさか稲垣-脇本?。

10R準優
1 大槻 寛徳 36 宮城 85
2 西岡 正一 38 和歌 84
3 片寄 雄己 38 静岡 79
4 山口 貴嗣 36 福岡 82
5 早坂 秀悟 29 宮城 90
6 小岩 哲也 29 大分 101
7 中村 浩士 37 千葉 79
8 野原 雅也 21 福井 103
9 明田 春喜 34 北海 89

519 82 37 64
野原が快調早崎に挑戦。
唯一の3車のラインの先頭が一番強い自力選手かつ同地区ライン。狙いどころだ。
早坂は野原を出させまい。
注目の一車は、地元の野原。連日のロング捲りでピンピンと来た。
記念クラスのレースは、地元勢は侮れない。
ここを突破したとき、脇本が前を任せるかも見てみたいが。
野原が仮に捲り迫っても、大槻の仕事で飛ぶだろう。あるとしても3着。
片寄はここまで。
大槻の頭でどうか。

11R準優
1 柴崎 俊光 30 三重 91
2 稲川   翔 30 大阪 90
3 内藤 宣彦 44 秋田 67
4 森川 大輔 28 岐阜 92
5 稲垣 裕之 37 京都 86
6 小松 剛之 40 宮城 79
7 星島   太 44 岡山 66
8 岡村   潤 33 静岡 86
9 山崎 芳仁 36 福島 88

936 8 41 527
稲垣と山崎が対戦。
共にラインも3車同志で。
捲りタイプばかりで、仕掛けは遅くなりそうだ。
稲垣は、二日目の番手捲りだけでは信用できない。
今開催では初日に逃げた山﨑のほうに魅力を感じる。
う~ん。
そうだ、仕掛け遅ければ森川が一気にカマシ逃げる展開を期待。
3番手に8が付いていればなおさら面白い。
そうすれば、押しきれるだろうか。分からん。

12R準優
1 伊藤 保文 43 京 都 71
2 後閑 信一 45 東 京 65
3 岩津 裕介 33 岡 山 87
4 伊藤 正樹 42 愛 知 71
5 池田 勇人 30 埼 玉 90
6 中曽 直彦 42 千 葉 74
7 脇本 雄太 26 福 井 94
8 才迫   開 23 広 島 101
9 小倉 竜二 39 徳 島 77


526 714 839
脇本のお手並み拝見レース。先行で別線制圧と見るのが順当だ。
記念準優の地元中心選手には逆らわないほうがよい。ましてや、脇本なのだから。
ただし、岩津に筋の先行屋が付いているのが、特注だ。
しかし、脇本=岩津や、岩津-小倉では、妙味なし。
才迫が主導権で、2センターまで持てば、岩津は地元の脇本と張り飛ばす理由ができる。
(ただし、スピードが違うので素通りする可能性の方がもちろん高い。)
脇本お疲れ疑惑はまだ払拭されていない。ことに期待して、
岩津-池田、後閑、保文、伊藤あたりで軽く遊ぶのはどうか。脇本の頭を1点押さえて。


KAGI

7R
初日の金子が良く見えたのにこだわりすぎたかなあ。
地元3車ラインの角と、本命を背負った徹底先行型(=金子)のもがき合いを小岩がきれいに漁夫の利捲り。
これは、聡明な人なら想定できたことでは。買っていたら最後の半周が快感だっただろう。
配当も好かった。こういうのを取りたいものだ。

8R
地元の野原には厳しい番組だなと思っていたが。
津村が打鍾前からフルスロットル。付けた本命菅原は番手から出(られ?)ず。
若武者野原が捲り去る。
この配当では買ってなかっただろう。

10R
志村タイガーは虎でなく犬だった。何もせず。
2車単で170円
こんなのは取れなくてもよい。
ただし、3連単は抜けて好配当。

11R
稲川がS取って、入れ替わった地獄の七番手から、好漢脇本が華麗に蘇る。
近畿ラインは、捲り狙いだったか。
また本命だ。


予選で上がり11秒台をたたき出した梶田と、驚異の徹底先行奥井が激突。
さすがは、立川ともなると選手が豪華です。

奥井がオールスターに乗れないのが、かえすがえすも惜しい。

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