滅びし者へ

競輪の勝負記ありのままです。 買い目はは現地・場外でレース直前に決めますので、事前予想はあまりしません。 十数年ぶりにネットに書きます。

2016年10月

 あれは、十文字がS級に上がって間もなくのことだった。向日町記念優勝戦に、友人と参戦した。友人とは、うし君という、当時は(一部の)ネット界で有名な奴だった。関東モンの友も何人かいたと記憶している。向日町は初めてだった。

 この日は三連休の最終日。そして、実に印象的な三日間だった。


 まず初日には松山Sシに参戦した。最終レースを藤田和彦から買った。

「ウラ喰ってオケラで三連休の競輪は終了」
(二人とも資金不足で「明日なき戦い」だったので)


 と、二人でトボトボとオケラ街道に向かっていた。ところが決定が出ると当たっていた。旧松山競輪場は、見にくいうえにモニターがなく、見間違いは時々あった。もちろん、当たったつもりが外れていたという結末が多かった。笑えることに、選手(橋本浩一)に「一着かあ」と確認して、拳を挙げてもらってウラ喰ったこともあった。見間違いで当たりは初めてだった。しかも、二人が当たっていた。


 「わっはっはっは」


 予定を変更して、松山のカニ食い放題でたらふく食って宿泊。


オレ 「おい、二人が当たるとは奇跡的な出来事だ」
   (私たち二人は狙いが違うので、同じ目を買うことがめったにないので)
うし 「会社でも作らないと、明日揃って勝つことはできんぞ」


 ということで、次の日に「そこそこ固い」かつ「会社で無ければ買わない」とのことで意見が一致した小川巧-梶応(だったと思う)に一本で突っ込んだ。それが当たった。しかも、代用だ。

「もう松山のツキは使い切った」
「明日は、向日町記念が優勝戦だ」
「がっはっはっは」


 高知に取って返し、すし屋にグレードを上げて怪気炎を上げる。

 で、向日町にいた。迎えた最終レース優勝戦。もちろんそれまでは全く当たっていない。買い目は、俺は6-6でうし君が4-4。バカな車券ばかり買っていた。レースは、赤版過ぎから(当時としてはメチャクチャ早い)十文字と小嶋がやり合って、(たぶん)池尻浩一の頭だった。奴が100枚取っていた。


KAGI

第8R
1 原  真司 39 岐阜 86
2 出口 眞浩 47 神奈 63
3◯須賀 和彦 31 茨城 89
4 尾崎  剛 39 埼玉 79
5◎長島 大介 27 栃木 96
6 良永 浩一 37 福岡 86
7 山本 伸一 33 京都 01
8 宮倉  勇 52 千葉 58
9△吉原 友彦 38 神奈 83
 716 928 534

 不完全燃焼の走りが続く地元の山本。一走くらいはバックを取りに来る。しかし、今節の脚ではもたない。
 好調・長島が得意の捲りで一撃だ。

第12R
1◯村上 義弘 42 京都 73 03/14
2 吉澤 純平 31 茨城 01 06/11
3へ脇本 雄太 27 福井 94 05/08
4ヘヘ三宅 達也 39 岡山 79 01/12
5 阿竹 智史 34 徳島 90 03/09
6へ岩本 俊介 32 千葉 94 03/07
7△山崎 芳仁 37 福島 88 00/05
8 内藤 宣彦 45 秋田 67 03/09
9◎稲垣 裕之 39 京都 86 03/12
 391 54 2 78 6

 脚色がいいのは、脇本・山崎・岩本あたり。ただし、脇本は風邪をひいていると泣きが入った。
 村上は、普通か。準優を見て上向きともとれる。
 吉澤は良いとは思わない。
 稲垣は展開勝ちなのでよく分からない。が、悪くはない。

 脇本が打鍾先行でマイペースに持ち込むことができる構成だ。このライン追走にこだわるのは、阿竹か。

 脇本が先行できない心配、捲られる危険性、ラインを割られる恐れ、いずれも極めて小さい。ここは向日町だ。直線は、稲垣が問答無用の差し脚を向ける。

 それと、グランプリに向けた賞金云々の思惑がらみで、村上が売れないようならウラを返す。稲垣は、村上の中割コースを空けるだろう。追込み技術なら、村上が稲垣よりも上のはずだ。

KAGI

第10R
1 山崎 芳仁 福島 37 88
2 芦澤 大輔 茨城 34 90
3 山田 英明 佐賀 33 89
4 石毛 克幸 千葉 39 84
5 吉澤 純平 茨城 31 01
6 清水 裕友 山口 21 05
7 根本 哲吏 秋田 30 97
8 岩本 俊介 千葉 32 94
9 稲村 成浩 群馬 44 69
 71 529 63 84
 昨日、外並走から捲って一番時計の根本に、動きが良さそうな山崎の北ラインに期待。とも思ったが、ラインも二車だし。
 意気軒高な山田に若手のウマが付いた。はたして。
 いずれの中穴もどうもピンとこない。
 こんなときは、本命で決まるのかな。で、その本命・吉澤ってどうなのよ。初日は展開楽勝。シード戦は暴走ときた。
 オッズを見てよく考えよう。

第11R
1へ山本 伸一 京都 33 01
2へ坂本 亮馬 福岡 31 90
3 渡邉 雄太 静岡 21 05
4◯内藤 宣彦 秋田 45 67
5 三宅 達也 岡山 39 79
6 成松 春樹 佐賀 30 93
7◎稲垣 裕之 京都 39 86
8 兵藤 一也 群馬 38 82
9△内藤 秀久 神奈 34 89
 174 625 398
 「先行」コメントの雄太。地元勢を出してはチャンスがないので、早めに出るだろう。そしてダラダラ流す。そこを、打鍾4角から山本がカマす。山本が出切った場合はもとより、不発でも稲垣には自力変化まであり主軸だ。また、カマシ切っても山本は持たない。
 成松が雄太に抵抗できた場合にだけ、山本が残る。

第12R
1◎脇本 雄太 福井 27 94
2 朝倉 佳弘 東京 35 90
3へ池田  良 広島 30 91
4へ長島 大介 栃木 27 96
5◯村上 義弘 京都 42 73
6 白戸淳太郎 神奈 43 74
7へ佐藤 康紀 青森 42 73
8 小泉 俊也 岩手 41 77
9 阿竹 智史 徳島 34 90
 156 93 42 87
 小松島記念あたりからトーンダウンした地元の主役・村上がなおっていない。ここ、追走で十分だ。
 脇本は「重い」って言ってるけど、この構成なら大丈夫だ。
 抜け目も一考。

KAGI

 


↑このページのトップヘ