準優は全レースとも易々と二段駆けに持ち込みましたね。そのなかで、9Rの平原は3着狙いの競争で上手に優参権利を得ました。10Rは新田が中団からタマシイを粉砕し、菅田も連れ込んで力の違いを見せつけました。11Rは各自力が奮走しましたが、タケダが封じ切りました。最終レースが一番見ごたえがありましたね。結果は平凡でしたが。

11R
1 村上 義弘 42 京都 73
2 平原 康多 34 埼玉 87
3 岩津 裕介 34 岡山 87 
4 木暮 安由 31 群馬 92
5 稲垣 裕之 39 京都 86
6 菅田 壱道 30 宮城 91
7 武田 豊樹 42 茨城 88
8 中村 浩士 38 千葉 79
9 新田 祐大 30 福島 90
 96 8 153 274

 準優が終わった時に、「このメンバーなら稲垣で逝こう」と思った。もちろん、稲垣の前周りでの考えだった。ところが、出てきた並びが、村上-稲垣だと。そこへ乞食的に岩津が付ける。

 ふざけている。競輪をなめているのか村上は、京都勢は。村上は一部の客におだてられて思い上がっているのではないのか。これで二段捲りで稲垣が獲って称賛されるのは絶対見たくない。「絆の勝利」とかなんたら。フラワーの再現か、おまえら。

 関東黄金の熱い走り、新田のクールな捲りでタマシイラインを撃破せよ。特にタケダが良いと思う。新田は展開が向いているだけってことがありうる。平原は、二段捲り相手では自分に勝ち目はなく(新田ならある)、そのぶん武田に流れが向いてくるから。

 バカらしいレースは買わなければよい。見。

KAGI