全くひどいレースだった。郡司と平塚の番組屋は極刑に処す。なお、私は見送ったので、外れたせいで怒っているのではない。でも、柴崎には殊勲賞を送ろう。

 郡司っていえば、四国でいえば原田みたいなもんだろう。実力的にも年齢的にも。そこで、考えてみた。近藤隆司が、仮に高知県の選手だったとしたら。

 小松島記念の準優で、近藤が原田を死に駆けで引っ張るなんてありえない。だってそうでしょう、地元地区で強い自力屋2名を準優で並べるなんて。仮に、もし、そう組まれたら、ワンツーを目指すって車券を買うと思う。

 競輪初心者を連れて、今日の平塚に行ったとする。「競輪って八百長じゃん」と質問されたとしよう。稲垣のレースはまだ説明できる。実力と実績が圧倒的に違うから(ただし、20世紀の競輪だったら実力上位の自力屋はそうそうチンピラには前を回さなかったが。これは競輪が変わったということ。それと稲垣が弱いということ)。

 郡司のレースは説明が難しいぞ。そのうえ3番手から抜かれている。残念至極だ。打鍾前からケツ上げてふかした近藤の哀れよ。

 自力屋が少ないから、南関作戦はちょっと暖かい目で見ていたけど、今後は許さない。ということは、そのレースを買わなければいいのだ。

KAGI