予選は、ほとんど若手の先行が中心です。なかでも、鳥取、野原雅、太田が7~9レースの主役を務めます。予想紙を見ても、この三人は煙突状態ですね。

第10R
1◎中川誠一郎 熊本 38 85
2△松浦 悠士 広島 26 98
3◯和田健太郎 千葉 36 87
4へ松岡 健介 兵庫 39 87
5へ合志 正臣 熊本 40 81
6 西岡 正一 和歌 40 84
7 和田真久留 神奈 26 99
8 武井 大介 千葉 37 86
9 友定 祐己 岡山 38 82
 15 29 738 46
 細切れで混戦模様だ。一番しっかりしてるラインは南関だが、前を周る真久留が落車による骨折明けなので、過信は禁物だ。
 地元地区の松浦がゴチャゴチャしているところを、中川が光速捲りで仕留める。マークの合志は、熊本記念での出来が悪く、千切れの危険性が大。

第11R
1 新山 響平 青森 24 07
2へ浅井 康太 三重 33 90
3◎諸橋  愛 新潟 40 79
4 堤   洋 徳島 41 75
5◯吉澤 純平 茨城 32 01
6 齊藤 竜也 神奈 42 73
7 金子 貴志 愛知 42 75
8△小川 勇介 福岡 33 90
9 守澤 太志 秋田 32 96
 274 196 538
 これは、見ごたえの有りそうな三分戦だ。吉澤と新山が自力で、本命の浅井に挑戦する。その浅井は、番手戦が多く、前周りでは捲りすら出せていない近況だ。
 ここは、吉澤が力まかせのカマシ・捲りで、付ける諸橋が抜け出す。もし、吉澤の仕掛けが、うんと遅かったら、それはあのイン掬いの呪いだろう。勘ぐり過ぎですかね。

第12R 
1△村上 義弘 京都 43 73
2◎山中 秀将 千葉 31 95
3へ天田 裕輝 群馬 32 91
4 齋藤登志信 宮城 44 80
5 高橋 陽介 青森 35 89
6 稲毛 健太 和歌 28 97
7 山田 英明 佐賀 34 89
8へ桑原 大志 山口 41 80
9◯内藤 秀久 神奈 35 89
 29 3 61 78 51
 七対子の構成で狙いにくい。
 前走松山で、太田を軽々と捲った山中に期待するが、タマシイラインも五分だ。
 でもなんだかイヤーな気持ちがする。相性の悪い天田が乗っているから。

KAGI